未経験でも可能な求人への応募について重要な事は何か
スマホやフリーペーパーでもよくある求人の広告で募集要項の中に経験の無い方でもOKと表記されていた場合、その仕事に関してスキルや経験が無くても応募できます。しかし本当に何も知らずに応募した結果採用されてしまうと、
その後は苦難の連続です。せめてどんな部署でどの様な仕事をするのかは面接の場でクリアにしておきましょう。
未経験でも応募可の職種に多いのは、物流や運輸、接客業などがあります。技能系のワークは基本的な知識に積み重ねが必要ですので、未経験だと自分が何をして良いかも分からないこともあるのです。
これと比較して生活に密着した業種の場合、一般常識としてカバーできる部分もありますので、未経験でも覚えることが可能です。経験のない業種に応募するときには、職務経歴書で自己PRできる部分が少ない分やる気を見せる必要があります。応募動機も非常に大事となります。どうして未経験からその仕事をやりたいと思ったのかを自分なりに説明できる必要があります。理由がはっきりしないと思われる前に、選んだ決め手となった理由が必要です。
応募した理由をイメージでも良いので率直に述べることです。少しでも今までやってきた仕事の中で互換性がある業務があれば、この部分が役に立つと思ったと言うと非常に仕事に対して前向きな人と良い印象を持たれます。
本当に未経験の業種の場合、まずは上司や先輩についてやり方を一から学びます。自分でこの方が良いと考える方法があっても、一度全て引き継ぐ様にしましょう。
経験が無い為に気がつく点というのもあるかも知れませんが、長い間そのやり方でやってきたのはそれなりの訳があるからです。
経験が無くて応募して採用されたとしても、暫時試用期間でアルバイト扱いになるのが基本です。企業としても本当に雇って良いかどうか分からないので様子を見る意味でも、入社してすぐさま正社員にはなれないのです。新しいキャリアを作ることができるのですから、最低3ヶ月から半年は我慢しましょう。